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2006年7月29日 (土)

7/28 ちょっと、ってか大分ビビッたこと

長い間続いてきた茨城出張の話が、かなり長かったので、今回はまた別のお話。

まぁ夏ですから。涼しい系で逝ってみたいと思います。

涼しい系第1話。

「廃病院解体」

最初に説明しなければならないのは。

永島は土木の監督であって、造成、解体、舗装、河川工事等を行います。

その中でも最近は空き地が少ないので、既存の家屋、建物を解体して、空き地にした後で造成を行うというのが多い。

これは永島が今の仕事を始めて1年目の夏のこと。

不動産から2枚のFAXが会社に届く。

「○○建設 土木課 永島様」

俺宛?

ちょっと前まで30区画の造成を担当しており、その際に知り合った営業さんからだった。

「今回○○市において建物の解体の見積をお願い致します」

解体の見積もりか、それならまぁ問題ないからってことで課長から担当へと任命された。

そして次の日。

最初は当社の監督が現場を視察し、その次に業者さんを現場案内させるというのがいつものパターン。

で。

○○市に到着。まぁ永島の地元だから近いのですが…

その建物というのが廃業した病院だった。

営業さんを待つこと数十分。

営業さん到着。

登記簿や資料をもらい、まずは外装の確認。

まぁ廃業する病院なだけあって、相当古い。

外装はクラック(ヒビのこと)だらけ。窓も汚れていて、数箇所割れている。

それをメモし、次は中へ~…

営業さんが中に入らない。

N 「どうしたんです?中見ないんですか?」

営業 「ん?…ん~…あーーそうだ!この後お客さんと会うから!!もう行くね」

N 「?…そうですか。では見ておきます」

こうして営業は帰っていった。

時間的には夕方6時、まだ明るいとはいえ、夕方だ。建物内部は既に暗かった。

入り口の鍵を開けて中に入る。入口の左横には靴入れと、大量のスリッパがある。

しかし廃業して数年でも、病院独特の匂いは残っている。好きになれない匂いだ…

入り口から真っ直ぐ廊下が続き、廊下には敷居として使っていたのか、磨りガラスの敷居がいくつか出ていた。

左側には診療室が見える。多分診療所の敷居なんだろう、磨りガラスの敷居がドアから飛び出ている。

右側には院長室、階段、トイレ、レントゲン室そして…

霊安室(少し階段を降りて地下にある)

そんなに大きくない病院なのに霊安室もあるのか…

奥には手術室が見える。

ってかさ。

手術室の隣、確かに何も書いてないからわからないけど

霊安室があるってのはどうかと思いません?

(まぁ手術室は1Fで霊安室は半地下のような状態ですが…)

2階に上がると病棟だ…

奥には大きな食堂、ここで百名近い人の分の食事を作ってたんだなぁ。

気がつけば19時近くになり、建物内を闇が支配する。

念のために持ってきた懐中電灯を照らし、中の写真を撮影していくと…

ベッドが大量においてある病棟にたどり着いた。

そのベッドの上には…

使用済みのチョバムアーマー!(まぁなんだかは予想してね^^)

こんな場所ですら、燃え上がる闘志をぶつけあうコロシアムになるのか!!

ってかさ。

一体…

何ラウンドしたん!!??

ざっと見ただけで15個は落ちている…

まさか!!

1日ではないだろうな!!??

弾数と銃身がケタ違いの野郎だな!!

まぁ素で笑わせてもらった後、再び階段を降り、診療所内を写真撮影。

え~~~っと。

  _, ._
(;゚ Д゚) …

何かに使用されたと思われる…

注射器が散乱!!

誰が!これで!!ナニを!!!どこに!!!!

打ち込んだ!!??

その周辺には模型用のシンナーや

アルミホイルまでも散乱…

怖いねぇ…

そして手術室。

うゎぁ…

部屋内は真っ暗(窓なんてないからね)

懐中電灯を照らして永島が見た物は!!

キャァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!

                                           

                                              

                                           

                                           

                                          

                                           

                                             

                                             

                                          

                                        

                                         

                                           

大量のエロ本とまたもや大量のチョバムアーマーの数々!!

                                          

                                             

                                              

                                             

                                              

                                             

                                             

                                           

                                           

                                          

もうね…笑いしかないですよ。こんな状況。

ってかさ…

頑張りすぎ!!

性春を謳歌しすぎ!!

こんな時間まで仕事やらされている腹いせにそれらを証拠写真として撮影^^

エロ本に至ってはとりあえず中身を確認。

(あっ!なんだ!その目は!別にいやらしい意味で見たんじゃないぞ!見積のため、中の残地物の内容確認っていうのは、監督として大事な仕事であって!大体!(以下87946文字の愚痴が含まれますので省略致します))

そしてメインイベント!!

霊安室

ここばっかしは行きたくないなぁ…でも仕事だ!!(俺エライ!!)

踏み込むぞ!!

入口のドアを開け、中に進入。(ちなみに入社当初の永島の武器は掃除するためのデッキブラシ(道路掃除するのに役に立つんよ^^))デッキブラシを構えて、懐中電灯で中を見ていく…

今冷静に考えれば。

物理攻撃が利かない正体不明の物に対してデッキブラシで応戦しようとした俺ってすごいな^^

中には遺体を置く台以外何もない空間。

闇の中に闇が存在する…そう表現するしかない。

深い闇、懐中電灯で明るくなっていても、自分の周囲に広がる暗い闇に恐怖を覚えた。

流石に悪寒が走るのを我慢できなくなり、早々に帰ろうとした。

しかし…

闇の住人は、帰してはくれなかった。

ガチャガチャ…

N 「ん?」

ドアが開かない。

確かにドアノブは回って、開けられる状態なのにドアが開かない!!

一気にパニックになる永島!!

N 「なんであかねーんだよ!!おい!いい加減にしろよ!!(誰に対してかは不明^^)」

ガチャガチャガチャ!!

ドンドン!!

いくら引いてもドアが開かない!!

永島最大の力でドアを引いたが、ドアノブがちゅるん寸前なので止めた。

そしてデッキブラシでドアを叩くもびくともしない。

気のせいか、懐中電灯の明かりも小さくなっているような…

って!!小さくなってるよ!!

電池が切れる!!

N 「ああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!誰かーーーー!!!助けてくれーーーーーーー!!!」

ドアに向かって叫ぶも、周辺に民家は無い。

あえて人が来るというならば…

夜のプロレスごっこをしに来るカップルか!注射器でナニかを打ち込みに来る奴らだ!!

…もし来たとしても、そいつらじゃ多分助けてくれないよな…

錯乱状態になり、もはや最後の手段。

タックル!!

「トラーーイ!!」とかいってるほどの余裕は当時にはなかったので^^

勢いをつけて1回目!トライ!!

ミシィ!!

利いてる!!利いてる!!!

2回目…

あれ?

ぎぃ~…

ドア勝手にOpen…

ああ…

そうか…

押せば良かったのか^^

(引いてたからね)

そんなこんなで霊安室から脱出。

時間は19時30近い。

既に外も暗い。建物内はもっとだ。

なんだかんだあった建物内視察も無事終了。

さて^^帰って日報書いてあがらせてもらおう。

そこまでは確かに記憶しています。

そう考えていたのは覚えているんです。

そしてその後も断片的に覚えています・・・

入口でドアのカギを開けようとした瞬間。

今でも覚えていますが、あれほどの寒気というのは、この時が初めてです。

氷が背中を滑り落ちるような感覚。

髪の毛の先端まで伝わってくる寒気。

永島の後ろ、確かに何かの存在を感じる。

振り返ってはいけない。

そうわかっていても振り返ってしまうのは永島の好奇心なのか、それとも…

振り返って懐中電灯を当てる…何もいない。

だが寒気はドンドン大きくなっていく!

表現がきたなくて申し訳ありませんが、○玉が縮み上がっていくのがわかります!

懐中電灯が奥の手術室のちょっと手前を照らし出した時!

見えた…

冒頭で書いた磨りガラスの敷居。

多分女性だと思うのですが…

顔半分が磨りガラスから見えるんですよ。

↓図参照。

Kao                         

                           

                            

                           

                             

                                              

                                              

後ろが見える…ってことは半分の顔が空中に浮いているってわけで。

暫くは身動きが出来なかった…

どれくらいの時間そうしていたのかは不明ですし、途中意識も飛んでいました(原因は不明)

ただ目の前にいるその女性の顔は何かの皮膚病かはわからないけど明かりが当たっている部分、つまり見えている顔半分の大半は赤くただれていました。

口が少しだけパクパクしているのも覚えています。

何かを訴えたかったのか…

しばらくの緊張状態の後、永島が持ってきたデッキブラシが何故か倒れた。

それで驚いた永島がとった最後の手段。

またもや冒頭で書いた物ですが…

「大量のスリッパ」を投げつけた!!

物理攻撃が通用しないのはわかっています。

意味がないことだっていうのもわかってます!!

ですが!!

投げられずにはいられないんです!!

N 「くるなぁぁぁぁぁぁぁああああああああ!!」

スリッパの2/3が無くなり、残るは1/3.

残る弾は少ない…

そして!!

今まで両手で投げていたのを片手にして、思いっきり投げた!!

バリーーン、カシャカシャーン。

あれがいた敷居のガラスにHIt!

見事に割れた。

それと同時にアレも消えた…

その後は一目散に会社に帰り、帰る途中で会社に電話。事情を説明し、塩をまいてもらった。

後日話を聞いたところ、戦前に流行り病だった。病気の隔離病棟だったらしい。

何人かが亡くなっている事実も判明した。

ちゃんとした葬儀もされずに、火葬された方もいたらしい。

病院の裏には数個の小さいお墓が横倒しになっていた…

そして解体前にお払いを行い、無縁仏様達を近くのお寺へと持っていった。

解体も何事も無く完了し、今では駐車場となっている。

駐車場の管理者からは、未だにアレの話は聞かない。

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コメント

補足
あ・・・忘れてた。
工事してると一般よりどうしても枚数増えるからよくあると思うんですが、
デジタルデータの、あちらの方のナイスブロマイドや
すばらしい裸体集はデータ削除するだけでOK^^

じっくり眺めて、ヌケなくなったらポチッとな。で削除v^^

印刷媒体は、銀塩写真と同じ扱いで処理してください^^

投稿: ともちゅん@ZRMF | 2006年8月 1日 (火) 01時07分

怖いというかなんと言うか・・・
本来、あっちの方よりコッチの方が圧倒的に強いんですよw
魂・精神的にも元気で強いし+思考+肉体あるし。
あちらは、思考と生命力である肉体ないですから。
(この文句は、あるお方からの受け売りですw)
通常の健康状態なら100%負けないですよ^^

こちらがどん底まで心理的、肉体的に弱ってない限り、
おびえたり、意識し過ぎなければ、
せいぜい悪夢見せたり、悪寒とか迷いとか、
その方の、昇天直前の映像を夢で見せたり、
足元立ってきたり、金縛りしてくる位程度w
頭には立たれた事ないです(寝相悪いせい?)

精神的に押されなければ、上の愛情表現以外は
肉体も精神も全く無害w

そこで!救って欲しくて、すがってくる方たちや、
迷子さんは無視してれば大抵諦めてどっか逝きますw
(いろいろありますが、皆さん引きそうなんで、
機会あればじっくりとww)

リアルっぽくない、わざと脅かすホラー映画や小説ほど
怖いものはないです><

投稿: ともちゅん@ZRMF | 2006年8月 1日 (火) 00時57分

皆様おはようございます。

一気にコメント返信させて頂きまちゅるん。

キャスバル殿。
宇宙には行ってないんですよ~TT
というのも、永島は地上キャラですし、生産キャラは戦闘能力0。しかも永島に武器を供給しなきゃなんで離れ離れにできないっす!

あと時折怖い話を聞いたりしてると、ちょっとしたことでビビリますよね^^

店長殿 
店長殿のコメントで被害者が出ております。(うどん大魔神はお茶を噴出し、永島は黒酢が鼻から出てきました)

カーツ殿 
あの寒気って本当独特ですよね。しかし待たなくてよかったですね。待ってたら…ちゅるん!!してたかも!!

ともちゅん殿 
えーーーー!!そんなん嫌やわ~(何故か京都弁で^^)でもそこまで見えてると、もう怖いとかって思わないんちゃうの?(まぁ怨念こもってるような奴以外は)
お持ち帰りは女の子だけにしましょう!!

タマーマ殿 
猥談って^^そんなん嫌やわ~(本日第2弾!!)

うめもも殿 
うめももさんもあるのか~。すいません思いださせてしまってTT

えりか殿 
あっ!!えりか!後ろ後ろ!!(志村風)

Omega殿 
病院ってなんとなく怖いっす。極力行きたくないっす!でも看護婦がいいっす!どぅふふふふふ^^

Yuuya殿 
まだまだいきまっせ~^^

Zoro殿 
自分は埼玉です^^出張で茨城にいってました~。
アパートでどんなん見たんですか?(ワクワク!)

Kengo殿 
まぁちらほらと写ルンDeathって感じでしたね。無縁仏様をお払いする際に、PCカードと印刷した写真も共にお清めと処分をお願いしました。(PCカードはもしかしたら神主様が個人的に使用している可能性有)

投稿: 永島 | 2006年7月31日 (月) 07時54分

読んでる最中にピピッと何かの音が・・・
携帯の受電完了音でした。
ちょっとだけびびりました。

それよりも、
宇宙ネタはまだですか?

投稿: キャスバル・レム・ダイクン | 2006年7月30日 (日) 22時32分

わたしもあります

何気に気配を感じて、部屋を開けると・・・

あわわわわわ!!!


すっぴんのうちの嫁だったTT

投稿: サンボ店長 | 2006年7月30日 (日) 16時29分

あの独特の寒気って・・・
今でも覚えてるのは、小(中?)学生時代に夕方、山探索してたら放置された墓場(墓石とかそのまま、あたり一面に雑草だらけ、でっかい瓶が土中からはみだしてた)に遭遇して、慌てて自転車で帰宅途中・・
「待て・・」って声が聞こえて、振り返らずに夢中でダッシュしたことです^^;;;
あんときの全身氷のようになった感覚・・今でも記憶にww

投稿: カーツ | 2006年7月30日 (日) 12時07分

あ~。フツーに見えますw(常にじゃないけど)
今住んでる部屋(団地)よく来る。来すぎw
寄ってくるというか、連れて帰ってきてしまうというか・・・
(遥か数100km離れた土地から連れて帰宅してしまった事もw)
最近は出て行くまで無料マゼラのように放置してますYOw

でも・・・暗闇とか名所とか、なまはげ生息地帯とか・・・
マジでコワイです。ホラー映画もニガテw

投稿: ともちゅん@ZRMF | 2006年7月30日 (日) 02時49分

怖いですねー。

怪談では無く猥談の続きもキボンw

投稿: タマーマ2等 | 2006年7月29日 (土) 22時21分

 お久しぶりです。すみません、そのテの話はいっぱいネタがあります。
 でも、思い出すと怖いので・・・

投稿: うめもも | 2006年7月29日 (土) 17時38分

ガクガク・・・ブルブル・・・・><もうだめポ・・・

投稿: えりか@Sirius | 2006年7月29日 (土) 17時26分

自分も病院で仕事する事が多いですが、怖いです。
病院に行けなくなるかも><ガビーーン

投稿: Omega | 2006年7月29日 (土) 13時46分

こんにちわ~
わい怖い話苦手なんだよな~orz
P.S
これかいてる今もちょっとビクビクしながら書いてますorz

投稿: yuuya | 2006年7月29日 (土) 13時10分

こんちわ
自分も10年ぐらい前 住んでいた アパートで何回もみたことありますよ>< 同じ茨城の某市ですが 

投稿: Zoro | 2006年7月29日 (土) 13時01分

心霊写真無かった?

投稿: kengo | 2006年7月29日 (土) 12時39分

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